VIM リファレンスマニュアル by Gordon Prieur
Sun Visual WorkShop との連携機能 *workshop* *workshop-support*
1. 機能紹介 |workshop-intro|
2. コマンド |workshop-commands|
3. WorkShop用vim/gvimのコンパイル |workshop-compiling|
4. Configuring gvim for a WorkShop release tree |workshop-configure|
5. 最新のXPMライブラリの取得方法 |workshop-xpm|
{Vi にはこれらの機能はない}
{|+sun_workshop|機能を付けてコンパイルしたときのみ利用可能}
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1. 機能紹介 *workshop-intro*
Sun Visual WorkShopではデバッグに使用するエディタを"Editor of Choice" {訳注:エ
ディタの選択}によってユーザの好みのものに変更できる。バージョン6.0のリリースに
あたりgvimはこれに対応した。WorkShopのデバッグセッションにはデバッグウィンドウ
とエディタウィンドウが表示される(同じように他のウィンドウが表示される可能性も
ある)。ウィンドウを切換える必要は最低限で良く、ユーザはエディタウィンドウから
多くのデバッグ操作を行なうことができる。
Sun Visual WorkShop 6 (Forte Developer6とも呼ばれる)に付属するVimのバージョン
は5.3である。このリリース{訳注:Vim 6}の機能はVisual WorkShopに付属するvim/gvim
よりもかなり頼りになる。vimをエディタとして選択しているVWS{訳注:Visual
WorkShopの略}のユーザは、{訳注: Vim 6の}ソースをコンパイルしWorkShopのリリース
ツリーへインストールするべきだ。
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2. コマンド *workshop-commands*
*:ws* *:wsverb*
:ws[verb] {verb} {verb}を命令実行エンジンに渡す
WorkShop関数に{verb}を渡し、関数は幾つかの引数を集めて{verb}とデータをIPC接続
を通じてWorkShopへ送る。
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3. WorkShop用vim/gvimのコンパイル *workshop-compiling*
コンパイル時にFEAT_SUN_WORKSHOPを指定すると、Visual WorkShopに対応したVimを構
築するのに必要なコンパイルフラグが全て有効化される。VWSのリリースに含まれるSun
のコンパイラを使って、VWSに必要な機能が構築されテストされる。GNUのコンパイラを
使っている場合は構築もテストもされない。これはgccでは決して構築し実行すること
ができないのではなく、単に保証ができないという意味である。
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4. Configuring gvim for a WorkShop release tree *workshop-configure*
VimをSun Visual WorkShop 6と供に使えるようにするためには、幾つかの仮定をしなけ
ればならない。
o gccではなくVWSに付属のコンパイラを使わなければならない。gccでは構築もテ
ストもしていないので正しく構築できるかは保証できない。
o XPMライブラリを自分で用意しなければならない。最新のXPMの入手方法の詳細は
下記の|workshop-xpm|を参照すること。
o ディレクトリsrc/の中のMakefileを編集し、Sun Visual WorkShopのための何行
かのコメントを解除する。文字列FEAT_SUN_WORKSHOPを検索すれば簡単に見つけ
ることができる。
o GUIにはMotifを使用することを提案する。そうすればgvimの外見と感触がSun
Visual WorkShopの他の部分と同じようなものになる。
下のコマンドはSun Visual WorkShopに対応したvimを構築するよう構成したい時に使用
できる:
$ CC=cc configure --enable-workshop --enable-gui=motif \
-prefix=<VWS-install-dir>/contrib/contrib6/<vim-version>
-prefix=<VWS-install-dir>/contrib/contrib6/<vim-version>
<VWS-install-dir>にはSun Visual WorkShopをインストールしたベースディレクトリを
指定する。デフォルトでは/opt/SUNWsproである。通常Vimをインストールするには管理
者権限が必要になる。<VWS-install-dir>/bin/gvimが新しくインストールしたgvimを指
すようにsymlinkを変更する必要もある。<vim-version>にはバージョンを示す文字列を
指定する。著者は"vim"にversion.hの中のVIM_VERSION_SHORTと同じ物を付加して使っ
ている。
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5. 最新のXPMライブラリの取得方法 *workshop-xpm*
XPMライブラリはVimで(MotifかAthenaを使って)画像を表示するために必要とされる。
それ無しではツールバーと目印が利用できなくなる。
XPMライブラリは French National Institute for Research in Computer Science and
Control{訳注:フランス国立コンピュータ科学/制御研究所---通称INRIA} の Arnaud Le
Hors によって提供されている。http://cgit.freedesktop.org/xorg/lib/libXpm より
ダウンロードできる。これを書いている時点での最新版はxpm-3.4k-solaris.tgzでgzip
されたtarファイルである。ディレクトリ /usr/local/xpmを作成してそこにファイルを
伸長展開したならば、Makefile内のコメントアウトされた行を内容は変更せずにコメン
トを解除するだけで使うことができる。もしもxpmを他のディレクトリに置いたならば
src/Makefile内のXPM_DIRを変更する必要がある。
vim:tw=78:ts=8:ft=help:norl: