uganda.txt For Vim バージョン 9.1. Last change: 2024 Aug 14
VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
uganda Uganda copying copyright license
☆要約
iccf ICCF
Vim はチャリティウェアです。好きなだけコピーして使うことができますが、ウガンダ
の孤児院への寄付を推奨しています。下記の kcc を参照するか、ICCFのウェブサイ
トを訪れてください。URLは以下のとおりです。
https://iccf-holland.org/
https://www.vim.org/iccf/
https://www.iccf.nl/
Vimの開発のスポンサーになることもできます。sponsorをご覧ください。集めたお金
はウガンダへ送金されます。
Vimのドキュメントには Open Publication License が適用されています。
manual-copyrightをご覧ください。
=== begin of license ===
VIM LICENSE
I) There are no restrictions on distributing unmodified copies of Vim except
that they must include this license text. You can also distribute
unmodified parts of Vim, likewise unrestricted except that they must
include this license text. You are also allowed to include executables
that you made from the unmodified Vim sources, plus your own usage
examples and Vim scripts.
II) It is allowed to distribute a modified (or extended) version of Vim,
including executables and/or source code, when the following four
conditions are met:
1) This license text must be included unmodified.
2) The modified Vim must be distributed in one of the following five ways:
a) If you make changes to Vim yourself, you must clearly describe in
the distribution how to contact you. When the maintainer asks you
(in any way) for a copy of the modified Vim you distributed, you
must make your changes, including source code, available to the
maintainer without fee. The maintainer reserves the right to
include your changes in the official version of Vim. What the
maintainer will do with your changes and under what license they
will be distributed is negotiable. If there has been no negotiation
then this license, or a later version, also applies to your changes.
The current maintainers are listed here: https://github.com/orgs/vim/people.
If this changes it will be announced in appropriate places (most likely
vim.sf.net, www.vim.org and/or comp.editors). When it is completely
impossible to contact the maintainer, the obligation to send him
your changes ceases. Once the maintainer has confirmed that he has
received your changes they will not have to be sent again.
b) If you have received a modified Vim that was distributed as
mentioned under a) you are allowed to further distribute it
unmodified, as mentioned at I). If you make additional changes the
text under a) applies to those changes.
c) Provide all the changes, including source code, with every copy of
the modified Vim you distribute. This may be done in the form of a
context diff. You can choose what license to use for new code you
add. The changes and their license must not restrict others from
making their own changes to the official version of Vim.
d) When you have a modified Vim which includes changes as mentioned
under c), you can distribute it without the source code for the
changes if the following three conditions are met:
- The license that applies to the changes permits you to distribute
the changes to the Vim maintainer without fee or restriction, and
permits the Vim maintainer to include the changes in the official
version of Vim without fee or restriction.
- You keep the changes for at least three years after last
distributing the corresponding modified Vim. When the maintainer
or someone who you distributed the modified Vim to asks you (in
any way) for the changes within this period, you must make them
available to him.
- You clearly describe in the distribution how to contact you. This
contact information must remain valid for at least three years
after last distributing the corresponding modified Vim, or as long
as possible.
e) When the GNU General Public License (GPL) applies to the changes,
you can distribute the modified Vim under the GNU GPL version 2 or
any later version.
3) A message must be added, at least in the output of the ":version"
command and in the intro screen, such that the user of the modified Vim
is able to see that it was modified. When distributing as mentioned
under 2)e) adding the message is only required for as far as this does
not conflict with the license used for the changes.
4) The contact information as required under 2)a) and 2)d) must not be
removed or changed, except that the person himself can make
corrections.
III) If you distribute a modified version of Vim, you are encouraged to use
the Vim license for your changes and make them available to the
maintainer, including the source code. The preferred way to do this is
by e-mail or by uploading the files to a server and e-mailing the URL.
If the number of changes is small (e.g., a modified Makefile) e-mailing a
context diff will do. The e-mail address to be used is
<maintainer@vim.org>
IV) It is not allowed to remove this license from the distribution of the Vim
sources, parts of it or from a modified version. You may use this
license for previous Vim releases instead of the license that they came
with, at your option.
=== end of license ===
=== ライセンス日本語訳 ここから ===
{訳注: この日本語訳は参考のために示すものであり、法的効力を持ちません。
必ず上記の原文を参照してください。}
VIM ライセンス
I) Vim のコピーを変更せずに配布することは、このライセンス文を含めなければな
らないこと以外に制限されません。また、変更を加えていない Vim の一部分だ
けを配布することも同様に、このライセンス文を含めなければならないこと以外
に制限されません。配布物には、変更を加えていない Vim のソースから作成し
た実行可能ファイルや、あなた独自の説明書や Vim script を含めることもできま
す。
II) 以下の 4 つの条件を満たす場合に限り、Vim に変更 (または拡張) を加えた物
を、実行可能ファイルやソースコードも含めて配布することが認められています:
1) このライセンス文を変更せずに配布物に含めること。
2) 変更された Vim は以下の 5 つの方法のどれかで配布しなければならない。
a) Vim に独自の変更を加えた場合、配布物にあなたの連絡先を明確に示して
ください。メンテナーがあなたが配布した変更された Vim のコピーについ
て (何かを) 尋ねたときに、あなたが加えた変更を、ソースコードも含め
て、無償で、メンテナーが利用できるようにしなければなりません。メン
テナーは公式なバージョンの Vim にあなたの変更を取り込むための権利を
保有します。メンテナーがあなたの変更をどのようにし、どういったライ
センスで配布するかを交渉することができます。交渉が行われなければ、
このライセンス、もしくはこれの新しいバージョンのライセンスがあなた
の変更に適用されます。現在のメンテナーはここにリストされています:
https://github.com/orgs/vim/people
これが変更されるときは適切な場所で告知されます(おそらく vim.sf.net
や www.vim.org そして comp.editors)。もし本当にメンテナーと連絡が取
れない場合には、あなたの変更を提出する義務はありません。一旦、メンテ
ナーがあなたの変更を受け取ったことを確認できたなら、再度提出する必要
はありません。
b) a) に基づいて配布された変更された Vim を受け取った場合、それを変更
することなしに、I) に基づいて再配布できます。さらなる変更を加えた
場合、その変更には a) が適用されます。
c) 変更された Vim の配布物全てに、ソースコードも含めて、全ての変更点を
提供してください。これは context diff の形式で行うことができます。
あなたは、あなたが加えた新しいコードに対してどのライセンスを適用す
るか選択できます。その変更とライセンスは、公式なバージョンの Vim
に取り込むことで、他のものを制限してはいけません。
d) c) に基づいて配布された変更された Vim があるとき、次の条件を満たす
場合に限り、そのソースコードを含めずに配布することができます:
- その変更に適用されているライセンスが、その変更を無償で制限なしに
Vim のメンテナーに提供することを認め、そして、Vim のメンテナーが
その変更を公式なバージョンの Vim に取り込むことを無償で制限なしに
認めている。
- その変更された Vim の変更点を、最後に配布したときから少なくとも
3 年は保持してください。その期間内に、メンテナーや誰かがその変更
について (何かを) 尋ねた場合、彼らがその変更を利用できるようにし
なければなりません。
- その配布物にあなたの連絡先を明確に示してください。その連絡方法は、
その変更された Vim に相当する配布物が最後に提供されてから、少なく
とも 3 年、そして可能な限り長く、有効でなければなりません。
e) その変更に GNU General Public License (GPL) が適用されている場合、
GNU GPL バージョン 2、またはそれより新しいバージョンに基づいて、その
変更された Vim を配布することができます。
3) その変更された Vim を利用しているユーザーが、それが変更されていると確
認できるように、少なくとも、":version" コマンドや起動時の挨拶メッセー
ジに、変更されている旨を表示しなければなりません。その配布物が 2)e)
によるものである場合、そのライセンスが変更前のものと矛盾していない、
という旨のメッセージだけが必要です。
4) 2)a) と 2)d) により要求されている連絡方法を、その本人が訂正する以外
に、変更したり削除してはいけません。
III) 変更された Vim を配布する場合、あなたの変更に Vim のライセンスを使い、
その変更を、ソースコードも含めて、メンテナーが利用できるようにすることが
奨励されています。そのためには電子メールで送るか、サーバーにアップロード
してその URL を電子メールで知らせるのが望ましいです。少しの変更なら (例え
ば Makefile の変更など) context diff を電子メールで送るのがいいでしょう。
電子メールの送り先は <maintainer@vim.org> です。
IV) Vim のソースや、その一部、または変更された Vim、の配布物からこのライセン
スを削除することは認められていません。望むなら、以前の Vim リリースに、
その時点のライセンスではなく、このライセンスを適用することができます。
=== ライセンス日本語訳 ここまで ===
Note:
- Vim に満足していただけたのなら、このファイルをさらに読み進め、ウガンダの貧し
い子供たちへの援助を検討してください。
- Vimの開発に協力したいとお考えなら、スポンサーになることを検討してください
sponsor。集めたお金はウガンダへ送金されます。
- Richard Stallman によれば Vim のライセンスは GNU GPL 互換です。彼がそれを確
認してから多少の変更が加えられましたが、違いはないでしょう。
- Vimに GNU GPL のライブラリをリンクした場合、配布形態が GNU GPL に制限されま
す。あなたがVimに何の変更も加えていなくてもです。
- 一度でも GNU GPL を含む変更を加えた場合、それ以降の変更は GNU GPL 互換のライ
センスを使わなければいけません。
- Vimに改良を加えたバージョンを配布するときは、configureの引数に
"--with-modified-by" を指定するかMODIFIED_BYを定義して、あなたの名前を連絡先
に含めることができます。
==============================================================================
Kibaale Children's Centre kcc Kibaale charity
Kibaale Children's Centre (KCC) はウガンダの南部にある小さな町 Kibaale にあり
ます。ウガンダは東アフリカのタンザニアの近くに位置しています。その地域はRakai
地区として知られています。人口の大部分は農民で、貧乏ではありますが通常食料は十
分にあります。しかしこの地域は世界のほかの場所よりも AIDS で苦しんでいます。
AIDS はここから始まったという人もいます。過去の推定ではウガンダ人の 10-30% が
HIV に感染しているとされています。両親が死んでしまうので孤児がたくさんいます。
この地域では人口 350,000 人のうちの 60,000 人の子供が親をどちらか、または両方
をなくしています。AIDS は現在おおむね管理下にはありますが、問題はまだ続いてい
ます。
子供たちは多くの援助を必要としています。KCC は食料、医療、教育を彼らに提供する
ために懸命に働いています。食料と医療は彼らの健康を保つために、そして教育は彼ら
の将来を手助けするためです。KCC はキリスト教の教えに基づいて活動していますが、
子供たちの宗教にかかわらず援助が行われています。
この地域の問題を解決する鍵は教育です。過去数年にわたる Idi Amin 大統領の時代と
それに続く市民戦争により、教育は軽視されてきました。今は政府が再び安定しました
し、子供と親は自分自身の健康をどうやって保つか、そしてどうすれば感染を避けられ
るかを学ぶ必要があります。病気にかかっている人々や空腹を抱えている人々への援助
もなされていますが、第一の目標は人々を病気から遠ざけることであり、そして体によ
い食料を育てる方法を彼らに教えることです。
ほとんどの孤児は拡大家族の中で生活しています。叔父や姉が彼らの世話をしていま
す。このような家庭は大家族でありながら収入は少ないので、子供が体によい食料を得
られるのは希です。まして衣類、医療、学校に通うことなどは無理なのです。このよう
な貧しい子供たちを助けるために資金援助制度が設けられました。子供は経済的に養子
になるのです。KCC は、月に数ドルのお金で、子供たちに必要なもの、健康や学校に通
うことなどを手配します。また KCC はその他にも、子供とその世話をしている家族が
必要とするものの面倒を見ています。
子供を直接援助するほかに、子供が育つ環境を改善する必要があります。KCC は学校の
教育方法が改善されるよう援助を行っています。センターには実地教育をする学校
(demonstration school) があり、教師を指導しています。保健に従事する人の育成も
されており、衛生教育も行われています。そして、各家庭が適切なトイレを作れるよう
に支援しています。私はセメントの厚い板を作る現場を設立する手伝いをしました。そ
の板はよいトイレを作るのに使われ、そしてコスト以下の値段で売られています。
プロジェクトには診療所があり、子供たちとその家族が医療を受けられるようにしてい
ます。2020年以降、産科病棟が追加され、24時間年中無休のサービスが可能になりまし
た。そして必要あれば病院へ移ることが提供されます。病気の予防プログラムが実行さ
れており、伝染病 (風疹とコレラは悩みの種です) が発生した場合は援助が行われます。
donate
私は1994年の夏から1995年の夏までの丸1年間をボランティアとしてセンターで過ごし
ました。センターを拡大するための手助けを行い、そして飲料水の改善を行う地区と衛
生設備の改善を行う地区で働いていました。そして KCC が提供している援助が本当に
役に立っていることを学んできました。オランダへ戻ったとき、KCC のサポートを続け
たいと思いました。それを実行するために私は基金を設立し、そしてスポンサーシップ・
プログラムを組織化しました。次のどれかが可能かどうか検討してみてください:
1. 1人の小学生のスポンサーになる: 月に17ユーロ(か、もっと)
2. 1人の中学生のスポンサーになる: 月に25ユーロ(か、もっと)
3. 診療所のスポンサーになる: 月もしくは4半期ごとにいくらでも
4. 1度に限定した寄付(A one-time donation)
他の組織に比べると子供のスポンサーシップの料金はかなり低いです。これはお金が直
接センターに届くようになっているからです。5%以下しか運営には使われていません。
それが可能なのはこの組織が小さく、そしてボランティアで運営されているからです。
子供のスポンサーになるのなら、少なくとも1年は続ける心構えを持ってください。
しかしお金が適切に使われていることを信用できるでしょうか? まず、私は Vim の作
者として個人的に信用されています。そして私はセンターで働いている人々を信用して
いますし、彼らを個人的に知ってもいます。さらには、このセンターはかつては World
Vision と Save the Children Fund によって共同運営・監督され、今は Pacific
Academy Outreach Society の監督下にあります。センターは約 1 年に 1 回は視察を
受けて進行をチェックしてもらっています (自費で)。私自身 1993 年から何度も視察
をしています。ICCF のウェブサイトに視察レポートがあります。
もし他に質問がありましたら、メールを送ってください: <Bram@vim.org>
センターの住所:
Kibaale Children's Centre
p.o. box 1658
Masaka, Uganda, East Africa
送金: iccf-donations
最新の情報はICCFのウェブサイトをご覧ください。ICCFのURLはiccfをご覧ください。
アメリカ: 下記で説明する方法が使えます。
小切手を送る必要がある場合はカナダのパートナーに送付してくださ
い:
https://www.kuwasha.net/
カナダ: カナダの Surrey にある Kuwasha に連絡してください。彼らは
Kibaale の子供たちのために、カナダのスポンサーを世話していま
す。
Kuwasha が集めたお金は100%、ウガンダのプロジェクトに送金されま
す。1度に限定した寄付の場合は、そこに直接送ることができます。
スポンサーシップに関する情報については、彼らのサイトをご覧くだ
さい:
https://www.kuwasha.net/
Kuwasha に寄付をすると、税領収書を受け取れるので、確定申告で提
出できます。
オランダ: Amersfoort の "Stichting ICCF Holland" の口座に振り替えてくだ
さい。オランダ在住の方は税金が控除されます。ING bank, IBAN:
NL95 INGB 0004 5487 74
ドイツ: 寄付により、確定申告で税金が控除されます。
最新の情報は ICCF のウェブサイトを御覧下さい:
https://iccf-holland.org/germany.html
ヨーロッパ: 可能なら銀行振り込みを使ってください。swift codeとIBAN number
は下記の "その他" の項を参照してください。
他の方法も使えると思います。スポンサーシップについてはお問い合
わせください。
クレジットカード: クレジットカードでの送金には PayPal が使えます。これはイン
ターネットでの決算で最も広く使われているシステムです。これは本
当に簡単です。詳細はこのリンク先を見てください:
https://www.paypal.com/en_US/mrb/pal=XAC62PML3GF8Q
送金のための e-mail アドレスは:
Bram@iccf-holland.org
その他: 可能であればこの口座に振り替えてください:
ING bank: IBAN: NL95 INGB 0004 5487 74
Swift code: INGBNL2A
under the name "stichting ICCF Holland", Amersfoort
小切手は受け付けていないです。
vim:tw=78:ts=8:noet:ft=help:norl:
VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
uganda Uganda copying copyright license
☆要約
iccf ICCF
Vim はチャリティウェアです。好きなだけコピーして使うことができますが、ウガンダ
の孤児院への寄付を推奨しています。下記の kcc を参照するか、ICCFのウェブサイ
トを訪れてください。URLは以下のとおりです。
https://iccf-holland.org/
https://www.vim.org/iccf/
https://www.iccf.nl/
Vimの開発のスポンサーになることもできます。sponsorをご覧ください。集めたお金
はウガンダへ送金されます。
Vimのドキュメントには Open Publication License が適用されています。
manual-copyrightをご覧ください。
=== begin of license ===
VIM LICENSE
I) There are no restrictions on distributing unmodified copies of Vim except
that they must include this license text. You can also distribute
unmodified parts of Vim, likewise unrestricted except that they must
include this license text. You are also allowed to include executables
that you made from the unmodified Vim sources, plus your own usage
examples and Vim scripts.
II) It is allowed to distribute a modified (or extended) version of Vim,
including executables and/or source code, when the following four
conditions are met:
1) This license text must be included unmodified.
2) The modified Vim must be distributed in one of the following five ways:
a) If you make changes to Vim yourself, you must clearly describe in
the distribution how to contact you. When the maintainer asks you
(in any way) for a copy of the modified Vim you distributed, you
must make your changes, including source code, available to the
maintainer without fee. The maintainer reserves the right to
include your changes in the official version of Vim. What the
maintainer will do with your changes and under what license they
will be distributed is negotiable. If there has been no negotiation
then this license, or a later version, also applies to your changes.
The current maintainers are listed here: https://github.com/orgs/vim/people.
If this changes it will be announced in appropriate places (most likely
vim.sf.net, www.vim.org and/or comp.editors). When it is completely
impossible to contact the maintainer, the obligation to send him
your changes ceases. Once the maintainer has confirmed that he has
received your changes they will not have to be sent again.
b) If you have received a modified Vim that was distributed as
mentioned under a) you are allowed to further distribute it
unmodified, as mentioned at I). If you make additional changes the
text under a) applies to those changes.
c) Provide all the changes, including source code, with every copy of
the modified Vim you distribute. This may be done in the form of a
context diff. You can choose what license to use for new code you
add. The changes and their license must not restrict others from
making their own changes to the official version of Vim.
d) When you have a modified Vim which includes changes as mentioned
under c), you can distribute it without the source code for the
changes if the following three conditions are met:
- The license that applies to the changes permits you to distribute
the changes to the Vim maintainer without fee or restriction, and
permits the Vim maintainer to include the changes in the official
version of Vim without fee or restriction.
- You keep the changes for at least three years after last
distributing the corresponding modified Vim. When the maintainer
or someone who you distributed the modified Vim to asks you (in
any way) for the changes within this period, you must make them
available to him.
- You clearly describe in the distribution how to contact you. This
contact information must remain valid for at least three years
after last distributing the corresponding modified Vim, or as long
as possible.
e) When the GNU General Public License (GPL) applies to the changes,
you can distribute the modified Vim under the GNU GPL version 2 or
any later version.
3) A message must be added, at least in the output of the ":version"
command and in the intro screen, such that the user of the modified Vim
is able to see that it was modified. When distributing as mentioned
under 2)e) adding the message is only required for as far as this does
not conflict with the license used for the changes.
4) The contact information as required under 2)a) and 2)d) must not be
removed or changed, except that the person himself can make
corrections.
III) If you distribute a modified version of Vim, you are encouraged to use
the Vim license for your changes and make them available to the
maintainer, including the source code. The preferred way to do this is
by e-mail or by uploading the files to a server and e-mailing the URL.
If the number of changes is small (e.g., a modified Makefile) e-mailing a
context diff will do. The e-mail address to be used is
<maintainer@vim.org>
IV) It is not allowed to remove this license from the distribution of the Vim
sources, parts of it or from a modified version. You may use this
license for previous Vim releases instead of the license that they came
with, at your option.
=== end of license ===
=== ライセンス日本語訳 ここから ===
{訳注: この日本語訳は参考のために示すものであり、法的効力を持ちません。
必ず上記の原文を参照してください。}
VIM ライセンス
I) Vim のコピーを変更せずに配布することは、このライセンス文を含めなければな
らないこと以外に制限されません。また、変更を加えていない Vim の一部分だ
けを配布することも同様に、このライセンス文を含めなければならないこと以外
に制限されません。配布物には、変更を加えていない Vim のソースから作成し
た実行可能ファイルや、あなた独自の説明書や Vim script を含めることもできま
す。
II) 以下の 4 つの条件を満たす場合に限り、Vim に変更 (または拡張) を加えた物
を、実行可能ファイルやソースコードも含めて配布することが認められています:
1) このライセンス文を変更せずに配布物に含めること。
2) 変更された Vim は以下の 5 つの方法のどれかで配布しなければならない。
a) Vim に独自の変更を加えた場合、配布物にあなたの連絡先を明確に示して
ください。メンテナーがあなたが配布した変更された Vim のコピーについ
て (何かを) 尋ねたときに、あなたが加えた変更を、ソースコードも含め
て、無償で、メンテナーが利用できるようにしなければなりません。メン
テナーは公式なバージョンの Vim にあなたの変更を取り込むための権利を
保有します。メンテナーがあなたの変更をどのようにし、どういったライ
センスで配布するかを交渉することができます。交渉が行われなければ、
このライセンス、もしくはこれの新しいバージョンのライセンスがあなた
の変更に適用されます。現在のメンテナーはここにリストされています:
https://github.com/orgs/vim/people
これが変更されるときは適切な場所で告知されます(おそらく vim.sf.net
や www.vim.org そして comp.editors)。もし本当にメンテナーと連絡が取
れない場合には、あなたの変更を提出する義務はありません。一旦、メンテ
ナーがあなたの変更を受け取ったことを確認できたなら、再度提出する必要
はありません。
b) a) に基づいて配布された変更された Vim を受け取った場合、それを変更
することなしに、I) に基づいて再配布できます。さらなる変更を加えた
場合、その変更には a) が適用されます。
c) 変更された Vim の配布物全てに、ソースコードも含めて、全ての変更点を
提供してください。これは context diff の形式で行うことができます。
あなたは、あなたが加えた新しいコードに対してどのライセンスを適用す
るか選択できます。その変更とライセンスは、公式なバージョンの Vim
に取り込むことで、他のものを制限してはいけません。
d) c) に基づいて配布された変更された Vim があるとき、次の条件を満たす
場合に限り、そのソースコードを含めずに配布することができます:
- その変更に適用されているライセンスが、その変更を無償で制限なしに
Vim のメンテナーに提供することを認め、そして、Vim のメンテナーが
その変更を公式なバージョンの Vim に取り込むことを無償で制限なしに
認めている。
- その変更された Vim の変更点を、最後に配布したときから少なくとも
3 年は保持してください。その期間内に、メンテナーや誰かがその変更
について (何かを) 尋ねた場合、彼らがその変更を利用できるようにし
なければなりません。
- その配布物にあなたの連絡先を明確に示してください。その連絡方法は、
その変更された Vim に相当する配布物が最後に提供されてから、少なく
とも 3 年、そして可能な限り長く、有効でなければなりません。
e) その変更に GNU General Public License (GPL) が適用されている場合、
GNU GPL バージョン 2、またはそれより新しいバージョンに基づいて、その
変更された Vim を配布することができます。
3) その変更された Vim を利用しているユーザーが、それが変更されていると確
認できるように、少なくとも、":version" コマンドや起動時の挨拶メッセー
ジに、変更されている旨を表示しなければなりません。その配布物が 2)e)
によるものである場合、そのライセンスが変更前のものと矛盾していない、
という旨のメッセージだけが必要です。
4) 2)a) と 2)d) により要求されている連絡方法を、その本人が訂正する以外
に、変更したり削除してはいけません。
III) 変更された Vim を配布する場合、あなたの変更に Vim のライセンスを使い、
その変更を、ソースコードも含めて、メンテナーが利用できるようにすることが
奨励されています。そのためには電子メールで送るか、サーバーにアップロード
してその URL を電子メールで知らせるのが望ましいです。少しの変更なら (例え
ば Makefile の変更など) context diff を電子メールで送るのがいいでしょう。
電子メールの送り先は <maintainer@vim.org> です。
IV) Vim のソースや、その一部、または変更された Vim、の配布物からこのライセン
スを削除することは認められていません。望むなら、以前の Vim リリースに、
その時点のライセンスではなく、このライセンスを適用することができます。
=== ライセンス日本語訳 ここまで ===
Note:
- Vim に満足していただけたのなら、このファイルをさらに読み進め、ウガンダの貧し
い子供たちへの援助を検討してください。
- Vimの開発に協力したいとお考えなら、スポンサーになることを検討してください
sponsor。集めたお金はウガンダへ送金されます。
- Richard Stallman によれば Vim のライセンスは GNU GPL 互換です。彼がそれを確
認してから多少の変更が加えられましたが、違いはないでしょう。
- Vimに GNU GPL のライブラリをリンクした場合、配布形態が GNU GPL に制限されま
す。あなたがVimに何の変更も加えていなくてもです。
- 一度でも GNU GPL を含む変更を加えた場合、それ以降の変更は GNU GPL 互換のライ
センスを使わなければいけません。
- Vimに改良を加えたバージョンを配布するときは、configureの引数に
"--with-modified-by" を指定するかMODIFIED_BYを定義して、あなたの名前を連絡先
に含めることができます。
==============================================================================
Kibaale Children's Centre kcc Kibaale charity
Kibaale Children's Centre (KCC) はウガンダの南部にある小さな町 Kibaale にあり
ます。ウガンダは東アフリカのタンザニアの近くに位置しています。その地域はRakai
地区として知られています。人口の大部分は農民で、貧乏ではありますが通常食料は十
分にあります。しかしこの地域は世界のほかの場所よりも AIDS で苦しんでいます。
AIDS はここから始まったという人もいます。過去の推定ではウガンダ人の 10-30% が
HIV に感染しているとされています。両親が死んでしまうので孤児がたくさんいます。
この地域では人口 350,000 人のうちの 60,000 人の子供が親をどちらか、または両方
をなくしています。AIDS は現在おおむね管理下にはありますが、問題はまだ続いてい
ます。
子供たちは多くの援助を必要としています。KCC は食料、医療、教育を彼らに提供する
ために懸命に働いています。食料と医療は彼らの健康を保つために、そして教育は彼ら
の将来を手助けするためです。KCC はキリスト教の教えに基づいて活動していますが、
子供たちの宗教にかかわらず援助が行われています。
この地域の問題を解決する鍵は教育です。過去数年にわたる Idi Amin 大統領の時代と
それに続く市民戦争により、教育は軽視されてきました。今は政府が再び安定しました
し、子供と親は自分自身の健康をどうやって保つか、そしてどうすれば感染を避けられ
るかを学ぶ必要があります。病気にかかっている人々や空腹を抱えている人々への援助
もなされていますが、第一の目標は人々を病気から遠ざけることであり、そして体によ
い食料を育てる方法を彼らに教えることです。
ほとんどの孤児は拡大家族の中で生活しています。叔父や姉が彼らの世話をしていま
す。このような家庭は大家族でありながら収入は少ないので、子供が体によい食料を得
られるのは希です。まして衣類、医療、学校に通うことなどは無理なのです。このよう
な貧しい子供たちを助けるために資金援助制度が設けられました。子供は経済的に養子
になるのです。KCC は、月に数ドルのお金で、子供たちに必要なもの、健康や学校に通
うことなどを手配します。また KCC はその他にも、子供とその世話をしている家族が
必要とするものの面倒を見ています。
子供を直接援助するほかに、子供が育つ環境を改善する必要があります。KCC は学校の
教育方法が改善されるよう援助を行っています。センターには実地教育をする学校
(demonstration school) があり、教師を指導しています。保健に従事する人の育成も
されており、衛生教育も行われています。そして、各家庭が適切なトイレを作れるよう
に支援しています。私はセメントの厚い板を作る現場を設立する手伝いをしました。そ
の板はよいトイレを作るのに使われ、そしてコスト以下の値段で売られています。
プロジェクトには診療所があり、子供たちとその家族が医療を受けられるようにしてい
ます。2020年以降、産科病棟が追加され、24時間年中無休のサービスが可能になりまし
た。そして必要あれば病院へ移ることが提供されます。病気の予防プログラムが実行さ
れており、伝染病 (風疹とコレラは悩みの種です) が発生した場合は援助が行われます。
donate
私は1994年の夏から1995年の夏までの丸1年間をボランティアとしてセンターで過ごし
ました。センターを拡大するための手助けを行い、そして飲料水の改善を行う地区と衛
生設備の改善を行う地区で働いていました。そして KCC が提供している援助が本当に
役に立っていることを学んできました。オランダへ戻ったとき、KCC のサポートを続け
たいと思いました。それを実行するために私は基金を設立し、そしてスポンサーシップ・
プログラムを組織化しました。次のどれかが可能かどうか検討してみてください:
1. 1人の小学生のスポンサーになる: 月に17ユーロ(か、もっと)
2. 1人の中学生のスポンサーになる: 月に25ユーロ(か、もっと)
3. 診療所のスポンサーになる: 月もしくは4半期ごとにいくらでも
4. 1度に限定した寄付(A one-time donation)
他の組織に比べると子供のスポンサーシップの料金はかなり低いです。これはお金が直
接センターに届くようになっているからです。5%以下しか運営には使われていません。
それが可能なのはこの組織が小さく、そしてボランティアで運営されているからです。
子供のスポンサーになるのなら、少なくとも1年は続ける心構えを持ってください。
しかしお金が適切に使われていることを信用できるでしょうか? まず、私は Vim の作
者として個人的に信用されています。そして私はセンターで働いている人々を信用して
いますし、彼らを個人的に知ってもいます。さらには、このセンターはかつては World
Vision と Save the Children Fund によって共同運営・監督され、今は Pacific
Academy Outreach Society の監督下にあります。センターは約 1 年に 1 回は視察を
受けて進行をチェックしてもらっています (自費で)。私自身 1993 年から何度も視察
をしています。ICCF のウェブサイトに視察レポートがあります。
もし他に質問がありましたら、メールを送ってください: <Bram@vim.org>
センターの住所:
Kibaale Children's Centre
p.o. box 1658
Masaka, Uganda, East Africa
送金: iccf-donations
最新の情報はICCFのウェブサイトをご覧ください。ICCFのURLはiccfをご覧ください。
アメリカ: 下記で説明する方法が使えます。
小切手を送る必要がある場合はカナダのパートナーに送付してくださ
い:
https://www.kuwasha.net/
カナダ: カナダの Surrey にある Kuwasha に連絡してください。彼らは
Kibaale の子供たちのために、カナダのスポンサーを世話していま
す。
Kuwasha が集めたお金は100%、ウガンダのプロジェクトに送金されま
す。1度に限定した寄付の場合は、そこに直接送ることができます。
スポンサーシップに関する情報については、彼らのサイトをご覧くだ
さい:
https://www.kuwasha.net/
Kuwasha に寄付をすると、税領収書を受け取れるので、確定申告で提
出できます。
オランダ: Amersfoort の "Stichting ICCF Holland" の口座に振り替えてくだ
さい。オランダ在住の方は税金が控除されます。ING bank, IBAN:
NL95 INGB 0004 5487 74
ドイツ: 寄付により、確定申告で税金が控除されます。
最新の情報は ICCF のウェブサイトを御覧下さい:
https://iccf-holland.org/germany.html
ヨーロッパ: 可能なら銀行振り込みを使ってください。swift codeとIBAN number
は下記の "その他" の項を参照してください。
他の方法も使えると思います。スポンサーシップについてはお問い合
わせください。
クレジットカード: クレジットカードでの送金には PayPal が使えます。これはイン
ターネットでの決算で最も広く使われているシステムです。これは本
当に簡単です。詳細はこのリンク先を見てください:
https://www.paypal.com/en_US/mrb/pal=XAC62PML3GF8Q
送金のための e-mail アドレスは:
Bram@iccf-holland.org
その他: 可能であればこの口座に振り替えてください:
ING bank: IBAN: NL95 INGB 0004 5487 74
Swift code: INGBNL2A
under the name "stichting ICCF Holland", Amersfoort
小切手は受け付けていないです。
vim:tw=78:ts=8:noet:ft=help:norl: