pi_tutor.txt For Vim バージョン 9.1. Last change: 2024 Dec 17
Vim の対話的なチュートリアル vim-tutor-mode
vim-tutor-mode は、vim およびサードパーティのプラグインの対話的なチュートリア
ルを実行および作成するためのシステムを提供する。これは、古くからある
vimtutor システムに代わるものである。
=============================================================================
1. 使用法 vim-tutor-usage
vim-tutor-mode チュートリアルはハイパーテキストドキュメントで、リッチテキスト
とリンクが含まれている。テキストの残りの部分と区別するために、リンクには下線が
引かれている。
カーソルをリンクの上に置いて <Enter> キーを押すか、リンクをダブルクリックする
と、リンクをたどることができる。
1.1 コマンド
------------
:Tutor
:Tutor [tutorial] チュートリアルを開く。[tutorial] のコマンドライン補完
が提供されており、候補は 'runtimepath' の
"tutor/<lang>" フォルダにある ".tutor" ファイルのリス
トである。"vim-" で始まるチュートリアルは常に最初に表
示される。
[tutorial] が指定されていない場合、コマンドは Vim の
vimtutor チャプター 1 に相当する "vim-01-beginner"
チュートリアルを開始する。
可能であれば、現在のメッセージ言語に翻訳されたチュート
リアルを使用する (v:lang)。例えば、イタリア語のチュー
トリアルの第 1 章を開くには、以下のようにする:
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2. チュートリアルの作成 vim-tutor-create
vim-tutor-mode チュートリアルの作成は簡単である。使用される形式の概要について
は、"tutor.tutor" ファイルを参照:
新しいチュートリアルは、:Tutor コマンドで検出されるように、'runtimepath' の
'tutor/' フォルダに配置する必要がある。
チュートリアルを書くときは、通常のドキュメントよりもカジュアルなスタイルを使用
することをお勧めする (コンテンツで必要な場合を除く)。
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3. コントリビュートする
プラグインの開発は github [1] で行われている。気軽に問題を報告したり、提案した
りして欲しい。
[1]: https://github.com/fmoralesc/vim-tutor-mode
=============================================================================
vim:tw=78:ts=8:noet:ft=help:norl:
Vim の対話的なチュートリアル vim-tutor-mode
vim-tutor-mode は、vim およびサードパーティのプラグインの対話的なチュートリア
ルを実行および作成するためのシステムを提供する。これは、古くからある
vimtutor システムに代わるものである。
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1. 使用法 vim-tutor-usage
vim-tutor-mode チュートリアルはハイパーテキストドキュメントで、リッチテキスト
とリンクが含まれている。テキストの残りの部分と区別するために、リンクには下線が
引かれている。
カーソルをリンクの上に置いて <Enter> キーを押すか、リンクをダブルクリックする
と、リンクをたどることができる。
1.1 コマンド
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:Tutor
:Tutor [tutorial] チュートリアルを開く。[tutorial] のコマンドライン補完
が提供されており、候補は 'runtimepath' の
"tutor/<lang>" フォルダにある ".tutor" ファイルのリス
トである。"vim-" で始まるチュートリアルは常に最初に表
示される。
[tutorial] が指定されていない場合、コマンドは Vim の
vimtutor チャプター 1 に相当する "vim-01-beginner"
チュートリアルを開始する。
可能であれば、現在のメッセージ言語に翻訳されたチュート
リアルを使用する (v:lang)。例えば、イタリア語のチュー
トリアルの第 1 章を開くには、以下のようにする:
:lang it_IT.UTF-8
:Tutor
:Tutor
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2. チュートリアルの作成 vim-tutor-create
vim-tutor-mode チュートリアルの作成は簡単である。使用される形式の概要について
は、"tutor.tutor" ファイルを参照:
:Tutor tutor
新しいチュートリアルは、:Tutor コマンドで検出されるように、'runtimepath' の
'tutor/' フォルダに配置する必要がある。
チュートリアルを書くときは、通常のドキュメントよりもカジュアルなスタイルを使用
することをお勧めする (コンテンツで必要な場合を除く)。
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3. コントリビュートする
プラグインの開発は github [1] で行われている。気軽に問題を報告したり、提案した
りして欲しい。
[1]: https://github.com/fmoralesc/vim-tutor-mode
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vim:tw=78:ts=8:noet:ft=help:norl: