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Hack #31: ウィンドウサイズの自動調整を無効にする

Posted at 2009/06/24
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問題

Vimで複数のウィンドウを使用している場合、 デフォルトでは新しいウィンドウが作成されたり閉じられる度に 全てのウィンドウサイズができるだけ均等になるよう自動調整されます。

この挙動が便利な場合もあるのですが、 ウィンドウサイズを調整して各種バッファの内容を表示して作業している場合、 せっかく調整したレイアウトが自動調整のために崩れてしまい、 元の状態に復元するのが面倒です。 この自動調整を無効にできないでしょうか。

解決方法

ウィンドウサイズの自動調整は'equalalways'で設定可能です。 デフォルトでこのオプションは有効になっているので、 無効にしたい場合は以下の内容をvimrcに追加します。

set noequalalways

解説

'equalalways'によるウィンドウサイズの自動調整ですが、 関連する情報としては以下のものがあります:

<C-w>=

<C-w>=でウィンドウサイズの自動調整を手動で行なうことができます。

<C-w>H / <C-w>J / <C-w>K / <C-w>L

カレントウィンドウを最も左/下/上/右に移動します。 ウィンドウ全体のレイアウトを変更する際に重宝します。

‘eadirection’

自動調整する方向を設定することができます。 デフォルト値は”both”で、ウィンドウの幅と高さの両方が自動調整されます。 “ver”にすると高さのみ、”hor”にすると幅のみが自動調整されます。

‘winwidth’ / ‘winheight’

カレントウィンドウの最小幅や高さを設定できます。 適宜設定しておくと多数のウィンドウがある場合に便利です。

‘winminwidth’ / ‘winminheight’

カレントウィンドウ以外のウィンドウの最小幅や高さを設定できます。 適宜設定しておくと多数のウィンドウがある場合に便利です。

参考資料

kana

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