Hack #18: 複数のファイルの差分を眺める
Posted at 2009/05/29ツイート
vimdiff
Vimでファイル間の差分をみたい場合、vimdiffを使用します。 例えばfile_a.txtとfile_b.txtの差分をみたい場合はコマンドラインで
$ vimdiff file_a.txt file_b.txt
もしくは
$ vim -d file_a.txt file_b.txt
と実行すると差分を表示した状態でVimが起動されます。
仮に既にvimを起動している状態であれば:diffsplit {filename}
で現在開いているファイルと新しく開いたファイルとの差分を表示することが可能です。
表示される差分はバッファ内の違いのため、読み込んだファイルに編集を行えばその分も差分として表示されます。以下は当記事をVimで書いてる時のバックアップファイルとの差分です。
この様に差分はハイライトされた上で表示されます。ハイライトされるのは追加(挿入)・変更(行に対する)・変更(文中のテキストに対する)・削除の4種類です。
差分間を移動する方法も存在します。[cは前方の差分への移動、]cは後方の差分への移動を提供します。
もう少し細かいオプション等ありますが、とりあえず差分を眺めるにはこの程度で十分でしょう。詳細は:help diff
を参照ください。
もどる
blog comments powered by Disqus